ユーロ/ポンドの1年の値動きの合計は、高値と安値の差の何倍か
当サイトで稼働させているユーロ/ポンドのリピート売買EAは、価格が10pips上がるごとに売り、10pips下がると決済する仕組みです。利益になるのは、価格が上がったり下がったりをくり返したときです。そこで、ユーロ/ポンドの1時間ごとの値動きを1年分足し、その年の高値と安値の差と比べました。2004〜2025年の22年間で、真ん中の値は39.3倍でした。
1. 1時間ごとの値動きを足すと、高値と安値の差の約40倍でした
ユーロ/ポンドの1時間ごとの値動きを足した合計は、2004〜2025年の真ん中の値で1年に30,022pipsでした。同じ期間の、1年の高値と安値の差の真ん中の値は775pipsです。
安値から高値までまっすぐ動いた年なら、この倍率は1倍になります。約40倍ということは、同じ範囲の中を何度も上がったり下がったりしていたということです。
リピート売買の決済は、建値から10pips下がるたびに起きます。範囲が広がらなくても、上下のくり返しが多い年ほど、決済の回数は増えます。
ユーロ/ポンドは1年で、高値と安値の差の約40倍ぶん上下しているよ。
2. 倍率が低かった2008年は、一方向に上がり続けた年でした
2008年のユーロ/ポンドは、1年で2,195pips上がりました。高値と安値の差は2,472pipsあり、倍率は20.4倍と22年間でいちばん低い値です。
当サイトで稼働させているEAは売りだけを持つので、一方向に上がる年は建玉と含み損が増えます。バックテストでは、2008年の1年間で含み損が約338万円ふえました。
反対に、倍率がいちばん高い2018年は62.6倍でした。高値と安値の差は478pipsしかなく、年末の値は年初から91pips上にとどまっています。
行ったり来たりの年は倍率が高くて、一方向の年は低くなるんだね。
3. 2026年は8月末までで、34倍でした
| 年 | 高値と安値の差 | 値動きの合計 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 2,014pips | 47,245pips | 23.5倍 |
| 2024年 | 462pips | 18,867pips | 40.8倍 |
| 2025年 | 624pips | 23,632pips | 37.9倍 |
| 2026年 | 334pips | 11,389pips | 34.1倍 |
2026年のユーロ/ポンドは、8月31日までの高値と安値の差が334pipsでした。1時間ごとの値動きの合計は11,389pipsで、倍率は34.1倍です。
2024年と2025年の値動きの合計は、2016年の半分ほどです。ただ倍率は2016年の23.5倍より高く、範囲の中の上下は続いています。
いまの建玉と含み損は稼働記録に、1日ごとの売買は日報に毎日載せています。EAは24時間、上下のくり返しを待ち続けているので、画面を見ている必要はありません。同じEAは、当サイト経由でXMTradingの口座を開設した方に無料でお渡ししています。
4. 前提
- 使ったのはDukascopyのユーロ/ポンドBid 1時間足で、2003年8月3日から2026年8月31日までです。
- 1時間ごとの値動きは、となり合う1時間足の終値の差の大きさで、上げも下げもプラスとして足しています。
- 年の区切りは世界標準時の1月1日0時です。
- 1時間の中の上下は数えていないので、1分足で数えれば合計はもっと大きくなります。
- 倍率の真ん中の値は、1年分がそろう2004〜2025年の22年間で出しています。2003年と2026年は入れていません。
- 含み損の数字は、資金460万円・10pips刻み・同時保有190本までのバックテスト(2003年8月開始)の、2007年末と2008年末の差です。
最後まで読んでくれて、ありがとう。数字の出どころは、下のリンクから確かめられるよ。