用語集
FXを始めたばかりの人が、このサイトの記録とバックテストを読めるようにするための用語集です。数字の例は、当サイトで動かしているユーロ/ポンドのEAのものです。
分からない言葉が出てきたら、ここに戻ってきてね。
値動きの言葉
pips(ピップス)
為替の値動きを数える単位です。ユーロ/ポンドでは0.0001が1pipsで、0.8570から0.8580への動きが10pipsです。ドル円なら0.01円が1pipsです。
レンジ
価格がある値幅の中を行ったり来たりしている状態です。ユーロ/ポンドは2009年から2025年の82%の日を、0.82から0.92の間で過ごしました。
往復と片道
当サイトでは、1年間に動いた値幅を上げも下げも全部足したものを「往復」、1年の始めと終わりの価格の差を「片道」と呼んでいます。ユーロ/ポンドは往復が8,335pips、片道が418pipsで、往復は片道の20倍あります。
ローソク足(15分足・1時間足)、陽線と陰線
ある時間の値動きを1本の棒で表したものです。15分足なら1本が15分間です。その時間の中で値上がりした棒が陽線、値下がりした棒が陰線です。
Bid(売値)とAsk(買値)
売るときの値段がBid、買うときの値段がAskで、Askのほうが少し高くなっています。チャートのローソク足はBidで描かれます。売りの建玉は買い戻して決済するので、利確の判定はAskで行われます。
スプレッド
BidとAskの差で、取引のたびに払う実質的な手数料です。XMTradingのユーロ/ポンドはふだん2pips前後です。日本時間の朝6時前後(冬は7時前後)の約1時間は、15pips前後に広がります。
取引の言葉
通貨(1,000通貨)とロット
取引する量の単位です。ユーロ/ポンドの1,000通貨は、1,000ユーロ分の取引です。ロットは業者が決めた量のまとまりで、XMTradingのスタンダード口座では0.01ロットが1,000通貨、マイクロ口座では0.1ロットが100通貨です。
売り(売りから入る)
FXでは、持っていない通貨でも「売り」から取引を始められます。ユーロ/ポンドを売るとは、ユーロを売ってポンドを買うことです。高いときに売って、安くなってから買い戻すと、その差が利益になります。当サイトのEAは売りだけを使います。
建玉(たてぎょく)
売ったまま、まだ決済していない取引のことです。ポジションとも呼びます。「建玉3本」は、決済していない売りが3つあるという意味です。売った値段を建値と呼びます。
決済と利確
建玉を終わらせて損益を確定させるのが決済です。利益が出た状態での決済を利確と呼びます。当サイトのEAは、売った値段から10pips下がったら利確します。1,000通貨で1回あたり約200円です。
損切り
損が出ている建玉を、あきらめて決済することです。当サイトのEAの損切りは1つだけで、過去最高値(0.9806)を50pips超えたときに全部の売りを決済して止まります。推奨資金で全段が埋まった状態から発動すると、資金の大半を失います。
スワップ
2つの通貨の金利の差によって、建玉を持ち越すたびに毎日受け取るか支払うお金です。XMTradingのユーロ/ポンドの売りは、2026年9月時点で受け取り(1,000通貨あたり1日約2.5円)です。業者が毎月見直すので、支払いに変わることもあります。
口座のお金の言葉
残高
口座に入っているお金で、決済が済んだ損益だけが反映された額です。建玉の含み損益は入りません。
含み損益
まだ決済していない建玉を、いまの値段で決済したら出る損益です。マイナスなら含み損、プラスなら含み益です。値動きにつれて刻々と変わり、決済するまでは確定しません。
有効証拠金
残高に含み損益を足した額で、口座のいまの本当の価値です。残高が500万円で含み損が30万円なら、有効証拠金は470万円です。これがゼロに近づくと、強制決済になります。
確定損益
決済が済んで確定した損益です。当サイトの「確定損益の累計」は、稼働を始めてからの利確とスワップの合計です。
証拠金とレバレッジ
取引をするために口座に預けて拘束されるお金が証拠金です。レバレッジが1,000倍なら、取引する額の1,000分の1が証拠金になります。ユーロ/ポンド1,000通貨の売りは約17万9千円分の取引なので、証拠金は約179円です。国内口座は25倍までなので、同じ取引に約7,200円が要ります。
想定元本
建玉が実際に動かしている金額です。1,000通貨の売りが190本なら19万ユーロ、約3,400万円です。証拠金はこの額をレバレッジで割って決まります。
証拠金維持率と強制決済(ロスカット)
有効証拠金が証拠金の何%あるかが証拠金維持率です。XMTradingでは20%を下回ると、業者が建玉を強制的に決済します。レバレッジ1,000倍では証拠金がごく小さいので、実際には有効証拠金がほぼゼロになったときに起こります。
ゼロカット
急な値動きで口座の残高がマイナスになっても、業者がゼロに戻してくれる仕組みです。口座に入れた以上のお金を失うことがありません。国内の口座にはこの仕組みがなく、マイナス分は追加で入金を求められます。
最大ドローダウン
有効証拠金が、それまでのいちばん高いところから最大でどれだけ減ったかです。運用中にどのくらいの落ち込みを経験したかを表します。
年率
当サイトの年率は、最初の資金が最後にいくらになったかを、1年あたりの複利の伸び率に直した値です。利益は再投資せず、1段の数量も増やさない前提です。年平均の損益を推奨資金で単純に割った値(7%台)より小さくなります。
このEAの言葉
EA(自動売買プログラム)
Expert Advisorの略で、取引ソフトのMT4やMT5の上で動く自動売買プログラムです。決めたルールのとおりに、人の代わりに注文と決済を行います。
リピート売買
一定の間隔で注文を並べ、一定の幅で利確することを繰り返す手法です。上がるか下がるかを当てる必要がなく、価格が行って戻るたびに利益が確定します。一方向に動き続けると、含み損が積み上がります。
段
当サイトのEAが売りを入れる価格の並びです。0.7744から0.9806まで10pipsごとに206段あります。価格が段を下から上に抜けたとき、その段に売りが1本入ります。1つの段に持つ建玉は1本だけです。
基準値(0.7744)
ユーロ/ポンドの過去の最安値(0.568)と最高値(0.981)の真ん中の価格です。当サイトのEAは、これより上を売る範囲にしています。価格が基準値より下にある間は、何もしません。
同時保有の上限(190本)
同時に持つ建玉の数の上限です。XMTradingは1口座で持てる建玉が200本までなので、余裕をみて190本にしています。2003年以降で上限に当たったのは、2008年12月の一度だけです。
推奨資金
上限まで売りが埋まった状態で、価格が損切りの水準(過去最高値+50pips)に達しても口座が尽きない額です。10万円単位で切り上げています。10pips間隔・1段1,000通貨で460万円、1段100通貨なら46万円です。
道具と口座の言葉
MT4とMT5
世界中のFX業者で使われている無料の取引ソフトです。MT5が新しい版です。EAはこのソフトのWindows版の上で動きます。スマホのアプリではEAを動かせません。
VPS
月額で借りる、インターネット上の常時起動のWindowsパソコンです。自宅のパソコンを起動したままにできない場合に、MT5をここで動かします。月2,000円から4,000円ほどかかります。
デモ口座
仮想の資金で、本番と同じ値動きで取引を試せる口座です。お金は増えも減りもしません。当サイトの稼働記録はXMTradingのデモ口座のものです。
スタンダード口座とマイクロ口座
XMTradingの口座の種類です。スタンダード口座は1,000通貨から、マイクロ口座は100通貨(MT5の場合)から取引できます。マイクロ口座では通貨ペアの名前がEURGBPmicroになります。
バックテスト
過去の値動きのデータに、同じルールを当てはめて結果を計算することです。当サイトは2003年8月からの1時間足で計算しています。実際の取引で起こる約定のずれや、スプレッドとスワップの変化は入っていません。