ユーロ/ポンドの決済は、日本時間の夕方から深夜に集まる
当サイトで稼働させているユーロ/ポンドのリピート売買EAは、価格が10pips上がるごとに売り、10pips下がると決済する仕組みです。その決済が1日のうちいつ起きるのかを、2012年1月から2026年9月15日までの1分足で数えました。決済は25,073回で、そのうち7割は日本時間の16時から翌1時に起きています。
1. 決済は、ロンドンが開いてから増える
夕方から夜に、よく行って戻るよ。みんなが寝ている間も、EAは動いてる。
決済の割合は、日本時間の13時台が最も少なく1.0%です。17時台は8.2%で、その8倍にあたります。ロンドンが開く16時から、ニューヨークが閉まる翌1時ごろまで、高いまま続きます。
日本時間の9時から14時は、6時間を合わせても8.1%でした。日報の図で▼や▲の印が夕方以降に集まるのは、この分布のためです。EAは24時間動いているので、夜に画面を見る必要はありません。同じEAは、当サイト経由でXMTradingの口座を開設した方に無料でお渡ししています。
2. 曜日は、週の後半ほど多い
1日あたりの決済回数は、月曜が4.9回、金曜が7.2回でした。火曜から木曜はその間にあり、曜日が進むごとに増えています。
土曜の朝にも1.6回あります。日本時間の土曜の早朝は、ニューヨークの金曜午後にあたる時間です。月曜は週明けの朝から数えるので、ロンドンが開くまでの静かな時間が長く含まれます。
3. 1年の決済回数は、年によって大きく違う
1年の決済回数は、2020年の3,812回が最も多く、2024年の695回が最も少ない年でした。2013年から2025年の平均は、年1,799回です。
2016年は英国のEU離脱、2020年は感染症の流行で、値動きが大きかった年です。回数が多い年は、含み損が大きかった年でもあります。バックテストで含み損が最も大きかったのは、2020年3月の−300万円でした。
2015年は価格が基準値0.77445より下にあり、売り側の段に届きませんでした。このため決済がほとんどありません。当サイトで稼働させているEAも売り側だけなので、価格が基準値を下回る年は同じように静かになります。いまの建玉と含み損は稼働記録で毎日公開しています。
4. 前提
- 数えたのはDukascopyのBid 1分足で、2012年1月2日から2026年9月15日までの4,598営業日です。
- ルールは当サイトで稼働させているEAと同じで、基準値0.77445より上を10pips刻みで売り、建値から10pips下がれば決済、同時保有の上限は190本です。
- 買い側と損切りは入れていません。
- 回数を数えるだけなので、スプレッドとスワップは省いています。
- 1分足の中の経路は「始値に近い側の高値・安値を先に通る」近似で、時刻は1分足の開始時刻を日本時間に直したものです。
- 日本時間には夏時間がないため、ロンドンとニューヨークの開始時刻は季節で1時間ずれます。
- 2012年1月は建玉ゼロから始めているので、その年の回数は少なめに出ます。
最後まで読んでくれて、ありがとう。数字の出どころは、下のリンクから確かめられるよ。